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サスティナブルパッケージ

 

 

サスティナブルの意味

“SOZAI展”でも注目されていた「サスティナブル」最近よく耳にする言葉です。「サスティナブル」とはいったいどういった意味かご存知でしょうか。
※“SOZAI展”は2020年10月7日~9日まで東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されていたギフトショーの展示会です。

「サスティナブル」とは英語の「sustain(持続する)」と「able(〜できる)」を組み合わせた形容詞「Sustainable」からきており、「持続可能な」「維持できる」という意味合いを持っているそうです。
近年では、社会や人間の活動が地球環境を壊すことなく、環境資源を使い切ることのないよう配慮し、現在の地球環境を維持する為、未来に向けて継続・発展していこうという意味で広く用いられるようになりました。

EIWAがパッケージメーカーとしてサスティナブルを考えたときに取り組むべき事は、1番にゴミとして捨てられないパッケージを提案し目指すこと。もう一つに材料への配慮をすることです。

EIWAではサスティナブルを考えた取り組みの一つとして「パルプモールド」を使用したパッケージを製作しております。
今回はその「パルプモールド」について詳しくお伝えしたいと思います。

 

 

パルプモールド って?

パルプモールドとは、植物由来のパルプ(木材・サトウキビ・竹など)を水で溶かし絡み合わせ、金型で抄き上げた後、乾燥させてできる紙成形品です。
身近なものですと、卵のパックや青果物の緩衝材、家電製品の輸送用の緩衝材として使われています。
原料には新聞・雑誌・ダンボール・印刷用紙などの古紙を使用することがほとんどです。
紙を利用しているので、通気性や保水性、形状の柔軟性に優れ、卵や青果物などの品質の持続に大きく貢献するのが特長です。
またパッケージに使用した時、紙の特徴でもある温かみやエコへの意識を感じられるかと思います。

使い終わったパルプモールドを燃やした灰は、木や草を燃やした灰と同じで、人に有害な物質などはなく、焼却中も塩化水素などといった有害物質を排出しないので大気を汚すことはありません。
また、土中で自然分解する為、環境負担が少ないサスティナブルな製品と言えます。

パルプモールドにも加工方法に種類があり、「より表面を綺麗に仕上げたい」「細かいデザインを入れたい」などの用途には「ファインモールド(ウエットプレス)」という、乾燥させる前に型でプレスする方法があります。(型代が通常のペーパーモールドの倍くらいになります。)

近年では射出成形法や発泡成形法など、さまざまな加工方法が開発され、実用化されています。
卵や果物などのトレイや電化製品の梱包材のような比較的単純な形状の成形品は主にパルプモールドが使われ、射出成形ではパルプモールドよりも複雑な形状の加工ができる為、よりデザイン性や機能をプラスした製品の制作が可能となっています。

 

 

最後に

今回はパルプモールドについて詳しくお話致しました。
環境への意識が変わっていく中、今後より一層サスティナブルな素材は注目されていくでしょう。

これからもEIWAはサスティナブルな素材をはじめ、時代に順応したパッケージをお客様にご提案できるよう取り組んでまいります。

 

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