貼り箱の種類

今日は貼り箱の基本的な種類を紹介するワン!

貼り箱だけでも色々あるんだね~。どんな特徴があるの?

写真と共に説明していくワン。はこぱんだくん!お勉強の時間だワン!

 

かぶせ型

厚手のボール紙を芯材として使用、外装は既製の色紙や印刷をした紙、特殊紙などを貼り込みます。一番スタンダードな形状でご紹介の6種類の中では一番コスパが良いです。身と蓋に分かれていて上から蓋をかぶせる構造のため主にかぶせ箱と呼ばれてます。

 

マウント型

かぶせ箱の底面に台座を付けた形状で、蓋をかぶせると台座部分で蓋が止まるため全体的なシルエットに一体感があります。身の高さを低く設定すると商品を露出させることができるため蓋を外したときはディスプレー効果もあります。ホールケーキの箱でも見かける形状のため、弊社では『ケーキ箱』と呼ぶこともあります。

 

印籠(インロー)型

身の内側に立ち上がりを付けて、身と同じ内寸の蓋でかぶせます。立ち上りの高さを調整することで、蓋と身に隙間を出すことも可能。
隙間に差し色を入れてデザイン性、高級感を高められます。時代劇に出てくる印籠、同じ形状ですね。

 

ヒンジ型

印籠型の応用的な形状で、身と蓋の背中部分の一辺を外装紙で繋ぎ合わせ蓋を開けたときに一定の角度で止まるよう身と蓋をリボンで繋ぎます。
蓋の開閉の角度はリボンの長さによって調整します。
とても高級感のある形状です。

 

ブック式

その名の通り本に似た形状です。
天面・背・底面のボール紙を一枚の外装紙で貼り込み、身箱を内側にセットします。
ヒンジ型のように身と蓋をリボンを繋ぐ場合や、蓋が開いて中身が落ちないよう
身と蓋にマグネットを仕込み、開閉を止める場合もあります。何かとアレンジの効く形状です。

 

引き出し式

こちらもその名の通り引き出しに見立てた形状になります。
本体は手前部分を除きボール紙を5面で組みあげ、引き出しにあたる身箱をスライドして入れます。
引き出しの取っ手部分にリボンや金具などの異素材を用いることで更に高級感が増します。

形状によって見た目意外にも様々な特徴があるんだね~(メモメモ)

今回は分かりやすいように四角い箱で紹介したけど、形状によっては丸型や多角型、他にもアレンジは様々だワン。それぞれの箱には特徴があるけれど、まずは商品を安全に保護すること、そして商品をより効果的に演出できるようなパッケージデザインをお客様からのご要望に応じてご提案させていただきますワン。

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