シルク印刷について

今回はシルク印刷について紹介するワン!

①シルク印刷とは

シルク印刷はスクリーンと言われる版板に調合したインクを擦り付けて材料に刷り込む印刷方法です。 オフセット印刷と比較すると製版代が安く、小ロットからオリジナルロゴ付きパッケージを制作する事が出来ます。 また、同じく少ロットの条件で採用されることが多い「箔押し」と比較すると細部の再現性が 高いので線が細かい図柄や サイズが小さいロゴなどの印刷に向いています。

②版について

印刷するデザインを描いたフィルムを作成し、そのフィルムを樹脂などの版に焼き付けてシルク印刷用の 版板(スクリーン)を製版します。 スクリーンはメッシュ(網目)状になっていますが、印刷する部分以外は フィルムの焼き付け時に塞がれるのでロゴや柄の部分だけインクが通過する仕組みになっています。 例えば、下の写真の版では「EIWA」というロゴ部分に穴が開いていて、その部分のスクリーンをインクが通過 して印刷されます。

もともと素材には絹(シルク)を用いていたことから
シルク印刷と呼ばれているワン!

③印刷の色について

シルク印刷では、複数の色のインクを調合することによってご希望の色を作り出すことが可能です。 色の自由度はシルク印刷の長所の一つと言えます。 また、一部の特殊なものを除きシルク印刷のインクは主にマット調となります。 多色刷りも可能ですが、一色ずつ版を作って印刷するので色数の分だけ費用がかかります。

④紙以外の素材

紙以外の素材にもシルク印刷が可能です。インクと材料との相性などもあるため、まずサンプルを 作成して再現性や発色などを確認してから量産印刷を行います。 下記は紙以外の素材にシルク印刷したサンプルの画像です。

素材によって印象が変わるワン!

弊社ではオリジナルパッケージにマッチした印刷方法やバランスの 良いロゴレイアウトのご提案などが可能 ですので、お気軽にご相談ください。

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