お待たせしました!前回紹介した天王寺七坂の後編、残る3つ、「清水寺」「天神坂」「逢坂」について紹介するよ~
今回は大坂夏の陣の舞台となった場所などもあり、
歴史好きの方にもおすすめだワンッ!
「天王寺七坂」とは、大阪市の中西部から上町台地を上る坂道のうち、四天王寺付近に位置する七つの坂のことです。今となっては、ほとんどが主要道路ではなくなっていますが、逆に昔の風情を残し、歴史的名所を含むところとなっています。 西から東への上り坂で、南北一列に存在します。
まずは、「清水坂(きよみずざか)」だワン!
清水寺の北側にあります。 坂の上からは街が見下ろせ、その景観は坂道の雰囲気とぴったりです。 「玉出の滝」があってパワースポットとしても有名で年間500万人が訪れると言われています。
…マイナスイオンで癒されますわぁ。
次に、「天神坂(てんじんざか)」だワン!
天神様(菅原道真公)を祀る安居神社へ通じていることが、天神坂の名の由来です。 安居神社の境内は大阪夏の陣に真田幸村が戦死した場所で、本堂わきに「真田幸村戦死跡之碑」があります。 同境内すぐ下には七名泉のひとつ、安居の清水があり「かんしづめの井」とも呼ばれよく知られているそうです。
なんかとっても、ノスタルジックぅ~
いよいよ最後だワンワンッ!
7つめの坂、「逢坂(おうさか)」だワン!
天王寺七坂で最も南に位置する坂で一心寺の北側にあります。 今回紹介した7つの坂で唯一の幹線道路、現国道25号線です。 現在は穏やかな坂だけど、明治初期まで馬車が登るのに苦労したほどとても急な坂道だったそうです。 逢坂から一心寺の前を通ると茶臼山へと続きます。 茶臼山は、大阪夏の陣では真田幸村(信繁)が陣を構え激戦の地となった場所です。
登りきると四天王寺、坂のふもとには新世界の象徴「通天閣」!通天閣から四天王寺まで全力坂~!
今回の大阪紀行はここまでだワン!
最後まで閲覧いただきありがとうございました。 今回のブログを通して、大阪の街や天王寺七坂に少しでも興味を持っていただければ幸いです。 また機会があれば、弊社大阪スタッフからの身近な情報をお届けいたします。