
第5回目は、ヨーロッパのアイスランドをイメージしたチョコレートパッケージのデザインを紹介いたします。チョコレート万博についての詳細記事はこちら
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<歴史>
” アイスランド“という国名は870年代頃から入植した*ヴァイキングが流氷をみて名付けたことから由来します。
*ヴァイキング:9~12世紀頃に西ヨーロッパ各地で交易や略奪を行い移住した人々。
その後、長い間ノルウェーやデンマークの支配下にありましたが、1944年にアイスランド共和国として独立しました。
<文化>
長い間他国の支配下にありながらも、地理的な要因もあってか伝統的な服装や文化が色濃く残っており、北欧神話を背景にした行事などもあります。
人口よりも羊の方が多く、羊製品が有名です。ヴァイキング入植時に持ち込まれたアイスランドの羊は世界で最も古く、他品種との交配もしていない純血種なため、アイスランドシープやアイスランドラム(ラム肉)と国特有の羊として扱われ、アイスランドの牧羊は文化遺産ともいわれています。
< 環境>
ヨーロッパ最大の氷河や約30もの活火山があることから「氷と炎の国」と呼ばれ、豊富な氷・水と火山による地熱のおかげで多くの温泉があります。夏は涼しく白夜があり、冬は寒冷ですが比較的穏やかな気候で美しいオーロラを見ることができます。
世界平和度指数(GPI)で長年連続1位を維持し、早くからジェンダー平等に取り組んでいる治安の良い国として知られています。


“アイスランドは人口よりも羊の方が多く、羊製品が盛んな国”
そんなアイスランドのイメージから箱の天面に羊毛セーターの編み込み模様をエンボス加工で立体的に表現。ポイントに赤いアイスランドシープの毛糸をリボン結びで飾りつけ、インローの赤い差し色とあわさることで箱の正面から見ると2つの赤いラインがクロスし、国旗を想起させるようなデザインになっています。
毛糸のリボン結びをほどき、箱を開けると茶色の包紙に赤い毛糸玉をイメージしたロゴシールが現れ、シールをとり、包紙を開くと箱の天面と同じように毛糸の編み込み模様がエンボスされた燻製仕立てのビターとミルク2種類のスティックチョコレートが現れ、スモーキーな香りとともに心をくすぐります。
アイスランドのジェンダー平等な社会背景からなるべくシンプルで多くの人が手に取りやすいデザインにしたいと思い、現在の形になりました。日常の少し特別な時の自分用やアイスランドの魅力がつまったチョコレート&パッケージなのでお土産用のプレゼントとしてもおすすめです。
あなたがプレゼントをもらった時にワクワクする瞬間はいつですか?
リボンをほどくときや箱をあける瞬間。その体験ができるのがパッケージの魅力です。
パッケージ詳細>

本体サイズ:148x96x25h mm
本体材質:紙箱
包紙:ベーキングシート 焦茶
トレー:真空成型 焦茶
紐:アイスランド産 毛糸 赤
本体天面印刷:エンボス加工+ シルク印刷
シール印刷:4C+ 金箔 オンデマンド印刷

※今回はデザイン上チョコレートがパッケージに直接触れる様な仕様で作成しておりますが、現在弊社では食品が直接触れる様な仕様のパッケージの取り扱いはありませんのでご了承ください。

アイスランド語でLOPI(ロピ)は「アイスランドシープの毛糸」、kakó(カカオ)は「カカオ」を意味します。
アイスランド人の多くがロピでできたセーターを1着以上持っていると言われており、ロピと同じくらいチョコレートとカカオも愛されてきた親しみ深い背景からこの2つをあわせたブランドネームにしました。
※実在するブランドではございません。
アイスランド最古の羊の伝統料理に「ハンギキョート」と呼ばれる羊の燻製肉料理があり、そのイメージから燻製仕立てのチョコレートにしようと考えました。
編み込み模様がエンボスされたビターとミルクの2種類のスティックチョコレートの中身はくちどけなめらかなガナッシュ、下には燻製クッキー生地をひき、アイスランドの海でとれた塩を燻製仕立てにしてきらきらとまぶしたスモーキーな香りと味わいを想像してください。

※弊社ではチョコレートの製造、販売はしておりません。あくまで仮のイメージとしてデザインしております。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回はついにチョコレート万博のご紹介が最後になります。
ラストを飾るのはインドをイメージしたチョコレートパッケージのデザインです。
どうぞお楽しみに!
